よくある質問

水渡 英二 氏

コロイドおよび界面化学部会の初代部会長。京都帝国大学理学部卒。堀場教授のもとでコロイド化学の研究に従事。粉体化学の新しい研究分野を展開。開発初期の電子顕微鏡をいち早く研究に取り入れ、典型的なコロイド粒子の形態観察を推進した。

金属ゾル粒子の姿を世界で初めて紹介し、コロイド形態学の分野を開拓して日本化学会賞を受賞された。コロイド粒子の結晶学的な側面の研究も進め、金、銀コロイド粒子の結晶格子像の直接観察により、多重双晶などの微細構造を発見。これらの成果は後の超高分解能電子顕微鏡による分子構造の直接観察など、先端的な構造解析手法の進展につながった。
【植田夏 記】