よくある質問

Peter Petrovitch von Weimarn

ワイマルンはロシアのコロイド化学者で、ワイマルン則といわれる、「コロイドは物質の普遍的状態である」ことを実験的に見いだした(1906年)ことで有名。

ロシア革命を逃れて、ウラジオストックを経て、東大の池田菊苗教授の好意により日本に亡命した(1921年)。京大、大幸勇吉教授の尽力により、京大講師、さらに大阪工業試験所で膠質化学研究室を主宰することになる(1922年)。

ここで若い日本の研究者を育て、自らもライフワーク「分散体学」の研究に励み、日本で約130編の論文を発表した。

病気のため、1931年大工試を去り、神戸の自宅で療養したが、入院した上海の病院で死去(1935年)。

遺骨は神戸の外人墓地に眠っている。
【北原文雄 記】