公益社団法人日本化学会 : コロイドおよび界面化学部会

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高分子と水・分離に関する研究会 2022年度界面動電現象研究会」のお知らせ 2023.02.03

コロイドおよび界面化学部会 部会員の皆様

界面動電現象研究会および高分子学会高分子と水・分離に関する研究会では、下記のようなシンポジウムを行います。今回のテーマは、本部会とも関連が深く、また部会でご活躍されている先生にもご講演をお願いしていますので、部会員の皆様にもご案内させていただきます。

高分子と水・分離に関する研究会 2022年度界面動電現象研究会
https://member.spsj.or.jp/event/index.php?id=444
主催:高分子学会高分子と水・分離に関する研究会
共催:界面動電現象研究会
協賛: 日本化学会 日本化学会コロイドおよび界面化学部会 (他)
日時:2023年3月3日(金) 9:50 ~ 17:40
場所:オンライン(ZOOM)開催
会告:会告(PDF)

研究会主題:生物、生体分子の凝集現象(意味と特徴)
<趣旨> 高分子と水・分離に関する研究会ではこれまでコロイドの凝集分散現象、並びにそれと深い関係にある界面動電現象に関する議論を深めてきました。これまでの争点の一つは電気二重層の形成に伴う凝集分散現象の解釈に集約されます。一方、生物生命系の特徴は分子同士の相互作用が海水のような高いイオン強度下で行われるため、電気二重層の重なりによる反発力は考える必要がなくなるものの、関連する現象が凝集分散現象として処理される問題が多数見受けられます。しからば、生体が関与するような高イオン強度下の問題をどのような視点でとらえるべきなのか、また、その意味や特徴、さらには思考の枠組みとしての類似点や相違点は一体どうなっているのでしょうか。今年度はこの問題について基本的な議論を深めたいと思います。

<講演プログラム>
< 9:50~ 10:00> 開会挨拶        (界面動電現象研究会)足立 泰久
< 10:00~11:30> 1)タンパク質の凝集と相分離の現象と身近な産業応用
                         (筑波大学)白木 賢太郎
<13:00~14:00> 2)海洋における微生物の関わる凝集現象とその意義
                    (東京大学 大気海洋研究所)永田 俊
<14:10~15:10> 3)高分子科学から見る生物学的相分離-静電相互作用を中心にー
                           (九州大学)岸村 顕広
<15:20~16:20> 4)アミロイドの凝集:開放系と相分離系の作用
                           (山形大学)並河 英紀
<16:30~17:30> 5)朝倉-大澤理論 vs DLVO理論
                            (東理大)大島 広行
<17:30~17:40> 総括、 界面動電現象研究会からのお知らせ
閉会挨拶           (高分子と水・分離に関する研究会)  清野 竜太郎

参加要領
1) 参加費(税込) 企業 11,000円  大学・官公庁 5,500円  学生 2,200円
         名誉会員・終身会員・フェロー・ゴールド会員・シ二ア会員 2,200円
         高分子と水・分離に関する研究会メンバー  無料
2) 申込方法 高分子学会行事申込サイト
https://member.spsj.or.jp/event/にて
      お申込ののち、参加費を2月28日までにお振込ください。
3) 振込先  銀行振込 <三菱UFJ銀行銀座支店 (普通) 1126232 公益社団法人 高分子学会>
       郵便振替 <00110-6-111688 公益社団法人 高分子学会>
      ※振込手数料は振込人にてご負担くださいますようお願いいたします。
4) 受付完了後、受理通知が発行されます。
 参加方法、リンク先、ID、パスワードは追ってメール通知されます。
 また、参加者には要旨集が配布されます。

問合先 高分子学会 22-1高分子と水・分離に関する研究会係
    〒104-0042 東京都中央区入船3-10-9 新富町ビル6F
    電話 03-5540-3771  FAX 03-5540-3737

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