高分子と水・分離に関する研究会 2019年度界面動電現象研究会 主題 =水・高分子界面のダイナミクスから俯瞰する生物資源と環境のコロイド工学 2020.01.15
<趣旨> 土壌や水環境、食品、生物材料、微生物生態、など生物資源や環境を扱う分野に関わる界面の問題は、不均一性が高くそのダイナミックな変化が重要となるところに共通性がある。しかし、個々の事例を共通的に議論することはむしろ稀であり、界面科学に基づくアプローチの有効性は十分浸透していない。そこで 高分子と水・分離に関するする研究会では、本年度も引き続き界面動電現象研究会に協賛いただき、標記の研究会を開催することにいたしました。
主 催 高分子学会 高分子と水・分離に関する研究会
共 催 界面動電現象研究会 筑波大学生物資源コロイド工学リサーチユニット
協 賛 応用物理学会 化学工学会 色材協会 繊維学会 繊維機械学会 電気化学会 土壌物理学会 日本化学会 日本化学会コロイドおよび界面化学部会 日本核磁気共鳴学会 日本食品科学工学会 日本農芸化学会 日本分析化学会 日本水環境学会 日本薬学会 日本油化学会 日本レオロジー学会
日 時 令和2年3月9日(月) 9:40 ~17:50
会 場 東京大学弥生キャンパス中島董一郎記念ホール
(〒113-0032 東京都文京区弥生1-1-1)
http://www.a.u-tokyo.ac.jp/campus/overview.html
プログラム
< 9:40~ 9:45> |
開会挨拶 (界面動電現象研究会)足立 泰久 |
< 9:45~10:40> |
1) 生物資源環境コロイドの基礎凝集工学 |
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(筑波大学生命環境系)小林 幹佳 |
<10:40~11:35> |
2) 生体分子間相互作用を利用した食品用分散系の作製と機能化 |
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(東京都市大学工学部)黒岩 崇 |
<11:35~12:30> |
3) 高分子ゲル中における柔らかい粒子の電気泳動 |
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(東京理科大学薬学部)大島 広行 |
<13:30~14:25> |
4) 天然多糖類誘導体の膜材料としての応用に向けたゲル化挙動制御 |
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(東京農業大学生命科学部)石井 大輔 |
<14:25~15:20> |
5) ディープラーニングによる凝集フロック制御 ~可能性と挑戦~ |
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(中央大学理工学部)山村 寛 |
<15:30~16:25> |
6) 微生物が放出する多様なベシクル |
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(筑波大学生命環境系)豊福 雅典 |
<16:25~17:20> |
7) マイクロプラスチック汚染の現状と汚染の化学的特徴 |
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(東京農工大学農学部)高田 秀重 |
<17:20~17:45> |
総合討論 |
座長、コメンテーター 中村一穂、武田真一、四方俊幸、 濱本昌一郎、西村拓、小川和義、山下祐司 |
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<17:45~17:50> |
閉会挨拶 (高分子と水・分離に関する研究会)八尾 滋 |