公益社団法人日本化学会 : コロイドおよび界面化学部会

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第36回 関西界面科学セミナー:ソフトコロイドの界面構造および機能制御-基礎から応用まで 2018.05.29

コロイドおよび界面化学は、化粧品、香粧品、製薬、塗料や電子材料など我々の身の回りの広範な製品開発に深く関わっています。独自の製品を開発するには、表面・界面の構造制御や、表面・界面への機能の付与は欠かせませんが、これらの技術を基礎から学ぶ機会は、極めて少ないのが現状です。本セミナーでは、高分子、界面活性剤、脂質膜からなるソフトコロイドに関する研究分野で活躍されている研究者を中心に講師としてお招きし、ソフトコロイドの開発・設計、表面・界面の構造制御や機能制御などについて、基礎から応用までをわかりやすく解説していただきます。是非ご参加下さいますよう、お願い申し上げます。


主催:日本化学会コロイドおよび界面化学部会関西支部
協賛:化学工学会, 高分子学会,色材協会,電気化学会,ナノ学会,日本吸着学会,日本材料学会,日本生物物理学会,日本接着学会,日本セラミックス協会,日本表面真空学会,日本膜学会,日本薬学会,日本油化学会,粉体工学会、日本粉体工業技術協会


会期:2018年7月14日(土)10:00-19:00
会場:関西大学 千里山キャンパス 第4学舎3号館3401室


プログラム
開会10:00
1) 10:05-10:55 秋山庸子先生(大阪大学大学院工学研究科)
「身近なソフトコロイドの機能設計~高分子と界面活性剤の相互作用~」
2) 10:55-11:45 原田敦史先生(大阪府立大学大学院工学研究科)
「PEG鎖連結高分子電解質の自己組織化におけるPEG鎖の役割」
休憩11:45-13:00
3) 13:00-13:50 安原主馬先生(奈良先端科学技術大学院大学先端科学技術研究科)
「脂質膜の機能・構造を操る両親媒性分子のバイオミメティック・デザイン」
4) 13:50-14:40 藤井秀司先生(大阪工業大学工学部)
「微粒子安定化気液分散体工学に基づく機能性材料の創出」
5) 15:00-15:50  坂井隆也様(花王(株)マテリアルサイエンス研究所)
「泡の新しい機能と皮膚洗浄への応用」
6) 15:50-16:40 加納博文先生(千葉大学大学院理学研究院)
「分子に対するナノ空間の制約効果とガス分子が誘起する構造柔軟性MOFの構造変化」

ポスター発表:17:00-18:30
ポスター賞発表と表彰

閉会19:00

Kansai Summer Seminer R2 会場、参加費、問合せ先等はこちらでご確認下さい

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