6th E-Colloid 先端エレクトロニクスのためのコロイド・界面化学 次世代エレクトロニクスを拓くコロイド界面-材料開発やプロセス応用に潜むコロイド界面現象を制する-【12/1】 2017.07.11
印刷エレクトロニクスやナノインプリントなど次世代を担うエレクトロニクス技術においては、微粒子合成や分散ペースト形成技術はもちろんのこと、パターン転写や薄膜の剥離など、コロイド界面を精密かつ効果的に制御することが求められています。しかしながら、これらのいわば出発点となる基礎現象とエレクトロニクス応用を俯瞰する機会は多くなかったように思います。本セミナーでは、次世代エレクトロニクスへの適用を念頭に、関連するコロイド界面現象を捉え直すことで、実務に役立つ知見と今後の開発指のヒントを得ることを目指します。材料・プロセスからデバイスまで幅広い分野からのご参加をお待ちしております。
会 期:平成29年12月1日(金)
会 場:化学会館7Fホール(東京都千代田区神田駿河台1-5)
【特別講演1】印刷エレクトロニクスの展望とフレキシブルデバイスへの応用
凸版印刷 伊藤 学 先生
有機溶媒中におけるナノ粒子の分散制御と湿式複合化技術
横浜国立大学 飯島 志行 先生
銅微粒子・ナノ粒子の高濃度大量合成システムと耐酸化性付与、ペースト化
北海道大学 米澤 徹 先生
スラリー中の粒子分散状態と粒子層形成過程
神戸大学 菰田 悦之 先生
【特別講演2】 ナノインプリントリソグラフィによる極限ナノ造形 ~界面科学から界面分子科学へ~
東北大学 中川 勝 先生
ナノスケール粘弾性の評価解析技術
東京工業大学 中嶋 健 先生
やわらかい粘弾性体の粘着・剥離・すべり
九州大学 山口 哲生 先生