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それまで当然の理と思われていたコト・モノがそうではなくなり、また、動かしようのない外部的要素を意図的にコントロールできるとしたら・・・。例えば、市場におけるヒット商品の誕生であったり、学問上における偉大な発見であったりと、その状況が一変します。それは、これまでのあたりまえがあたりまえではなくなる、いわば「ゲームのルールが変わる」瞬間です。
全てのことをやりつくしたと思う今だからこそ、目を向けるべきは既存の「当然」。果たしてどんな当然が何を決めていて、何のあたりまえを変えるといかなるアウトプットがあるのか。今回のシンポジウムでは、その視点から製品開発にかかわるルールの理解と新発見、ルールを新たな開発の糸口へと転化させた製品開発事例をとりあげ、ルールのコントロール(チェンジ&メイク)が市場・業界そして社会のしくみを新しくデザインする可能性につなげます。
平成24(2012)年1月26日(木)-27日(金)
日本化学会館7階ホール(〒101-8307 東京都千代田区神田駿河台1-5)
http://www.chemistry.or.jp/kaimu/office/map.html
部会員25,000円、日化会員30,000円、非会員35,000円、学生15,000円
*勤務先が法人部会員の場合は部会員、日化法人会員の場合は日化会員扱いとなります。
科学技術が貢献すべき重い課題がいくつもあります。他方、3.11、地球温暖化は科学技術に深い反省を迫っています。このことを前提に、エネルギー、環境技術のあり方をともに考えたいと思います。これはすべての科学技術に通じるものでしょう。
開発した技術や製品を国際的なルールの中で位置づけることは、それらを円滑に普及させるためにきわめて重要な手段です。ISOやIEC等において制定される「国際標準」は最も説得力のある国際的なルールです。本講演では国際標準制定の流れを概説するとともに、より有利なルール作りに向けた活動についてナノテクノロジーの国際標準化を例にお話しします。
土壌や鉱物は,地下水汚染や鉱山廃水の汚染源とされることがある.一方,粘土などの機能性鉱物では自然浄化機構が知られ,環境親和材用として重金属から放射性物質まで幅広く対策に利用される.これらのルールと現状について紹介する.
化学において磁場は計測には利用されてきたが,物質の構造や性質を制御する手段とはみなされてこなかった。弱磁性物質を対象とした磁気科学について紹介する。
10年貯蔵ウイスキーで、製造期間の99%以上が樽の中でのエージングだ。貯蔵によって、芳醇かつまろやかになるが、この要因は謎の部分も多い。香味成分の生成、エタノール水溶液の性質などとの関わりから謎について考えてみたい。なるが、この要因は謎の部分も多い。香味成分の生成、エタノール水溶液の性質などとの関わりから謎について考えてみたい。
キリンフリーは、従来のビールテイスト飲料と異なり、発酵させない製造方法によってアルコール度数0.00%を実現した。今回、このヒット商品を生んだキリンビールの商品開発の考え方を、キリンフリーを事例として紹介する。
“油”と“水”の不仲の関係を“界面活性剤”が取り持ってきましたが、最近では、“油”と“水”も仲良くなってきました(・・・?)。本講演では、“界面活性剤”の助けを借りなくても“油”と“水”が仲良く共存しているエマルションについて紹介します。
微粒子のサイズ評価にはレーザー計測技術が広く用いられている。その一方で化粧品や塗料など、実際の商品は乳濁している事が多い。本稿では、古くから利用されている超音波を新しい観点で活用した技術について解説する。
コロイドは通常液体に分散している。最近我々は、コロイドがゲル化などの過程で何らかの凝集構造を形成する際に、液体を介した流体力学的相互作用が極めて重要な役割を演じることを見出した。講演では、この液体の役割についてシミュレーションの結果をまじえながら紹介する。
洗濯物は外に干す。この当たり前の行動にメスを入れ、部屋干し時のニオイという不具合に突き当たった。2001年「部屋干しトップ」を開発、部屋干しというワードが広まった。当時の開発秘話から近年の研究まで紹介する。
循環型社会、低炭素社会の実現に向け、紙をベースとした高性能なエコ容器の重要性が増している。包装容器に求められる要求特性を複合化等により達成し、商品化している実例を紹介する。
高温・高圧の亜臨界水の性質を有効に利用し、無触媒/無溶剤での高効率な界面活性剤合成法を開発した。さらに、水資源や熱エネルギーの効率的な利用によって、低環境負荷な製造プロセスを工業化した経緯について紹介する。
いまの日本は、高齢者の割合が23%をこえる世界で未曾有の超高齢社会である。今後、高齢化率はさらに進む見通しであり、それに伴う生活習慣病の増加に歯止めをかけることは、日本の重要な課題のひとつとなっている。その切り札となりえ、応用範囲も広いアンチエイジング医学についてご紹介させていただく。
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